新しい曲を歌いたいときに見るページ

このページについて

 このページは、東葛の合唱祭で新曲を歌いたい人およびクラスを応援するべく、新曲の情報をたくさん載せるページです。どれだけ需要があるのかは分かりませんが――おそらく皆無に等しいでしょうが――新曲を歌いたい人にとってはとても有益なページであることを保証します。


「新曲」

今まで合唱祭で歌われたことがない曲


「準新曲」

数回しか歌われていない曲


「リバイバル曲」

過去には何度も歌われていたが最近めっきり歌われなくなった曲




なぜこのページを作ったか

 合唱祭の定番曲と言ったら、何が思い浮かびますか?「蔵王」?「ヤマタケ」?「ゆうやけ」?……どれもとても良い曲ですよね。でも、ちょっと考えてみてください。これっていつから東葛合唱祭で歌われているのでしょうか?当たり前ですが、どの曲にも「一番最初に歌ったクラス」が存在するはずです。曲の趨勢を見ると分かりやすいですが、多くの定番曲にはあるクラスが歌ったことをかわきりに下の代にも受け継がれていったものが沢山あります。

 「それがどうしたのか」と思うかもしれません。でも、管理人としては現役のみなさんに合唱祭が昔から今の形だったと思ってほしくありません。今の合唱祭は過去の東葛生の数々の挑戦によって、今の形になっています。そして、“新曲を見つけてくる”これも、一つの重要な挑戦です。一曲も新しい曲が歌われないということも悪いことだけではないのかもしれません。でも、新陳代謝があることが、合唱祭に限らず東葛の雰囲気を良くしてくれると思います。

 ただ、新曲は難易度もよく分からないし、どんな風に歌ったらいいのかもよく分からないですよね。「それでも――だからこそ――新曲に挑戦したい」という人を応援するのが、このページの目的とするところです。管理人の経験上、良い合唱曲というのはすぐには見つかりません。探せば探すほど、定番曲が良い曲に思えてきます。ほんの少しでもいいので、このページで、みなさんの新曲探しが楽になったら、幸いです。


ちょっと蛇足

 ところで、みなさんは「生きる」という曲をご存じでしょうか? 同名の合唱曲は2つありますが、新実徳英作曲の方です。この曲は90年代の後半に、合唱祭で時の3年生によって盛んに歌われました。東葛合唱祭には珍しく、綺麗なアカペラの曲です。その「生きる」は、以下のような節から始まります。


 空に樹にひとに
 私は自らを投げかける
 やがて世界の豊かさそのものとなるために


 世間でどんな解釈が一般的なのかは知りませんが(そもそも多様な解釈をする余地があるタイプの歌詞ではないと思いますが)、管理人はこの歌詞を
「自分の能力を世界のために使ったり磨いたりすることで、そのうちに自分自身が世界の役割の一部を担うこととなる(具体的には、親になるとか、会社に勤めるとか)」
と受け取っています。割と論理が飛躍するかもしれませんが、新曲がそのうち定番となって次世代に受け継がれていくということも、構造はこれと同じことだと思います。つまり、新しい曲を歌うことはその人にとって挑戦であるだけでなく、合唱祭の豊かさを増やすことにもつながるわけですね。

 幸いなことに、2005年から今(2016年)に至るまで、合唱祭を引っ張っていく存在である3年生は、毎年最低1クラスは新曲を歌っています。定番曲を歌うクラスが良くないとか言う気は全然ないですが、少なくとも新曲を歌うのはのは何であれ良いことだと思います。




曲紹介のルール

 お勧めしたい曲がある人はぜひ書き込んでみてください!ページ上部の「編集」から簡単にできます!

〔例〕 組曲名・曲名  作曲者/作詞者

 ここに曲の印象や難易度、作曲者に関することや楽譜の手に入りやすさ、過去に歌われたときの順位などなど、とにかく役に立ちそうな情報を書いてください。



新曲

透明な光あふれる日~スコットランドの子守唄の調べにのせて~  中村彩子/月波ユノ

 中学生がやっても問題ないくらい簡単。一年生向け。北欧音階がノスタルジックな空気を醸し出している。歌詞もなかなか郷愁を誘う。一番の見所はサビ(?)。突然ピアノが止まって続く長いフレーズを歌唱隊のみで聴かせることになるた緊張感のある張りつめた一瞬が楽しめる。


トマトの夕焼けスープ  青島広志/村田さち子

 簡単。一年生向け。1987年度の第54回Nコンの中学校課題曲。Nコン史上に残る奇曲だとか。深いような気がする歌詞と変化に富んだ旋律が魅力的。途中で伴奏が3分クッキングになる瞬間があるのも見所の一つ。どことなく曲調が”ニグロ”に似ているのは気のせいではなく、作曲者が同じだからである。混声3部。


O-Yo-Yo  Stephen Hatfield/フランス系カナダ民謡

 合唱の名門校、福島県立安積黎明高校の校内合唱コンクールの動画から見つけた(ページ下のリンクを参照されたい)。安積黎明では3年生が歌っていたが、短いので東葛では2年生でも可能だと思われる。ただ、手拍子を打ちながら歌うのって結構難しいかも。リズムをぴったり合わせることができるとかなりかっこよさそう。


「MASS」より「Kyrie」  Steve,Dobrogosz/ミサ通常文

 上に同じく安積黎明校内コンクールから(ページ下のリンクを参照されたい)。歌詞は繰り返しばっかりだから覚えるのは簡単。独特のスピード感と神聖さが素晴らしい。視界が開けて目の前の光景がゆっくり明るくなるようなビジョンが見えてくるような感じ。楽譜は普通には売ってないから、下記のURLを参照。冒頭だけはPDFでネット上に存在する。


混声合唱組曲「明日へ続く道」より終曲「明日へ続く道」  千原英喜/星野富弘

 2012年度第79回Nコンの高校課題曲。題名だけ見ると”普通の合唱曲”っぽいっけど、聴いてみると、陰影に富んだ凄まじくかっこいい曲。冒頭は神妙に始まって、しばらく悲しげな雰囲気を湛えているが、終わりに向かってどんどんテンションがアップしてく。ハッピーエンドな感じが、素直に良い。管理人としては、1年生にチャレンジしてもらいたい曲ではあるが、同じNコン課題曲と言っても「言葉にすれば」よりは難しそうな感じがする。


「えをかく」  西村朗/谷川俊太郎

 歌詞が何か凄い。しっかり聴いてると、思わず息をするのを忘れるそうになるような曲。難易度的に言うとこの曲はもっと前の方で出てくるべきだけど、ここから三つ、谷川俊太郎で固めたかった。あと、この曲はインターネットで調べても、作曲者と作詞者以外は何も分からないという謎の多い曲。楽譜もインターネット上では全く見つからない(管理人は以前偶然手に入れたので、必要でしたらお問い合わせから連絡してください)。


混声合唱曲集「地平線のかなたへ」より終曲「ネロ―愛された小さな犬に―」  木下牧子/谷川俊太郎

 かの有名な「春に」や「二十億光年の孤独」を有する組曲「地平線のかなたへ」の終曲(正確には「組曲」ではなく「合唱曲集」)。その肩書きの割には、意外と知名度は低いと思われる。歌詞がとにかく素晴らしい。18才の「僕」は小さい頃に亡くした「ネロ」という名前の小さな犬を思い出すことを通して、人類が歩んできた数々のシーンを思い出していく。冒頭の和音からもうすでに息を飲むほどに感動的。ただ、ノリが合唱祭には若干合わないかもしれない。


「マザーグースの歌」より「ソロモン・グランディ」 「ゴータムむらの」等  青島広志/原詩:民謡等 訳:谷川俊太郎

 「マザーグースの歌」と言えば合唱祭ファンにはピンと来ると思うが、何を隠そうこれはあの名曲「十にんのニグロのこども」を有する曲集である。ニグロ同様、かなり常軌を逸した曲が多数あり、東葛合唱祭には向いていると思われる。ただ、ニグロ以外の曲はみな短いため2、3曲取り出して歌うのがおすすめ。「ソロモン・グランディ」は俗っぽい曲調に理不尽で意味不明に残酷な歌詞がどうしようもなく印象的。「ゴータムむらの」は壮大でフィナーレ感があるため、終わりに持ってくると締まりが良いと思われる。ここでは2曲しか紹介しないが、他にも「ゆくゆくあるいて」「ほねとかわのおんながいた」等々、歌えそうな曲は沢山ある。


混声合唱とピアノのための「こいうた」より、1「恋唄・空」5「恋よ ぼくらふたりの……」 信長貴富/1日原正彦 5木島始

 2曲紹介しているが、曲調が似ているため、どちらか片方を歌うのがおすすめ。どちらも恋についてストレートな詩で歌った曲。キャッチーなメロディーも印象的だ。1「恋唄・空」は終始爽やかな雰囲気で、歌っていて心地良くなれそう。2年生でも手が届く難易度だと思う。5「恋よ ぼくらふたりの……」は緩急に富み、終盤の盛り上がりがすばらしい。3年生がかっこよく歌いあげて感動を誘ってほしい。


組曲「スピリチュアルズ」より「スピリチュアルズ」「ブギ・午前一時」  信長貴富/原詩:ラングストン=ヒューズ 訳詩:木島始

「一詩人の最後の歌」や「いまぼくに」の作曲でおなじみの、信長貴富氏が作った合唱組曲のひとつ。組曲全5曲あるうちで、合唱祭にオススメなのは「スピリチュアルズ」と「ブギ・午前一時」。
「スピリチュアルズ」は荘厳かつ力強い曲調で、3年生の迫力ある貫禄を披露するにはもってこい。
「ブギ・午前一時」は一転して、Jazzyで明るくノリの良い曲調、思わず歌って踊り出してしまいたくなるような楽しい曲。
「スピリチュアルズ」だけでは(東葛合唱祭的には)ちょっと曲調が暗すぎるので、「スピリチュアルズ(の一部)」+「ブギ・午前一時」と組み合わせて歌うといいかもしれない。難易度も3年生なら手が届くレベル。「ブギ・午前一時」単体であれば、2年生でも充分歌えると思われる。東葛まっさかりの2年生にピッタリな、楽しくノリよく歌える曲だ。また、これらの曲の特徴として「(原則)ピアノ連弾」伴奏であるということが挙げられる。現在の東葛合唱祭ではピアニスト2人体制の曲は珍しいので、他曲との差別化を図るにも良い。※ピアノ連弾合唱の演奏は下リンク先の一番目を参照
更に、別Ver.としてヴァイオリン・コントラバス・パーカッション・ピアノ伴奏版というバージョンもある。※別Ver.の演奏は下リンク先の二番目を参照
こちらを忠実に演奏するにはクラス合唱では相当厳しい所もあるが、「パーカッションのドラムだけ」「ヴァイオリンのソロ部分をサックスやクラリネットに置き換えて吹く」など、一部だけでも導入すると絶対に面白くなる要素満載なので、演奏の参考にしてみると良いと思う。(但し、他の多楽器伴奏曲と同様、楽器奏者に人数を割きすぎると歌い手が不足する場合もあるので、クラスの状況とよく相談しましょう。楽器のご利用は計画的に)
リンク先一番目の演奏のように振り付けを合わせてみたり、伴奏に色んな楽器を導入してみたり……テンポよく楽しいのは勿論、オリジナリティとインパクト溢れる演奏ができるこの曲に、ぜひ挑戦してみては?
※2017/6/11 音源リンクがおかしくなっていたため修正しました


混声合唱とピアノのための「どうぶつのうた?」 森山至貴/木坂涼

 なぜ「?」がついているのかは、聴けばなんとなく分かると思われる。つまり迷曲。全体にジャジーな曲調が耳に心地よい。「♪やぁあー うりっぼーう ダァディヤッアーイヤー」 複数取り上げて歌うには一曲一曲の難易度が高く、かといって一曲では若干物足りなさがあるため、ちょっと扱いに困るかもしれない。


混声合唱とピアノのための「たましいのスケジュール」  横山潤子/覚和歌子

 東葛高校卒業生、覚和歌子の作詞による組曲。若者の、世の中や大人に対する気持ちが綴られた詩になっている。4曲からなる組曲だがそれぞれに個性があり、演奏時間に対してどのような構成で挑むか、作戦を考えるのも面白そう。筆者としては、3「子もりうたの前に」が最も印象的であると思うので、リンクはそちら。他の3曲も類似動画にアップされている。


混声合唱とピアノのためのファンタジー「あやとりの記」より3「鋸曳き唄」  荻久保和明/石牟礼道子[#d130f8b3]

 組曲「IN TERRA PAX」で有名な作曲者、荻久保和明の作品。冒頭からテナーソロの出番が半端じゃない。母を亡くした少年が母を蘇らせるために死者の魂が宿る樹を鋸(ノコギリ)で切ろうとして「ごいた」って音が鳴っていて、「ヤンレハァ」は周りの人がそれを囃し立てる声らしい。アカペラだから正直かなり厳しそう。


混声合唱とピアノのための「天の瑠璃」  横山潤子/多田智満子[#vd1ec9d3]

 恐ろしく綺麗な曲。アラビア風の音階に、古代オリエント風の歌詞が見事にマッチして、妖しく神聖な雰囲気を醸し出している。初めの1フレーズ聴いただけで溜息が出るくらいに綺麗。3曲目の「曙」ではちゃんと盛り上がるところも用意されていて、発表としてのメリハリもつきそう。安積黎明高校合唱コンクールの動画で発見(ページ下のリンクを参照)。管理人的にはあらゆる合唱曲の中でも屈指の好きな曲だけど、東葛生の好みに合うかどうかは分からない。




準新曲

混声合唱のための8つの断章「火の鳥〈ヤマト編〉」より  青島広志/加藤直

 手塚治虫の「火の鳥」を元にしたオペラの曲。作曲の青島広志は「トマトの夕焼けスープ」や「安土夢幻」や「十にんのニグロのこども」など変な曲が多いが、これも相当に変な曲。特筆すべきは冒頭のワンフレーズの魅力的なこと。「♪む・か・しー むかしむかしの さんびゃくろくじゅうごばいもむっかっしー!」過去には東葛でも3年生によって歌われたことがある。


合唱による風土記「阿波」より終曲「蹈鞴」  三木稔/阿波民謡+α[#w8ad36d3]

 読みは「たたら」。この組曲は阿波地方の男達の労働の有様を歌っている。民謡の歌詞を想像の旋律にのせて、迫力のあるリズムとなっている。「♪エイエイ サッサァ エイサッサア!」 2015年度の3年G組が歌って、第11位だった。片腕を前に出した合唱祭のポーズで歌うのに適した曲。


混声合唱組曲「いまぼくに」  信長貴富/谷川俊太郎

 2013年度の3年G組が2「道」4「いまぼくに」を演奏して、第3位だった。こっちも歌詞がもの凄い。さすが谷川俊太郎。全体に、テナーの出番が多め。人類の際限ない欲求をかなりホラーに歌った1「よげん」。ただの道が出来るまでにそこで起こった人と人の関わりをダイナミックに描いた2「道」。自分の存在理由や使命感を鮮やかな比喩で爽やかに描き出す4「いまぼくに」。


混声合唱とピアノのための4つの日本民謡「北へ」より終曲「ソーラン節」  松下耕/北海道民謡

 合唱祭ではおなじみの「俵積み唄」と同じ曲集に収録されている。有名な「南中ソーラン」からイメージされる曲調とはひと味違った幻想的な雰囲気だが、かけ声や強弱の変化が多彩に盛り込まれた雄大な曲。三善晃作曲のものなどいくつかバリエーションもある中でも、最も合唱祭向きなのはこの曲かと思われる。アカペラ部の音が取りづらい、変拍子・不協和音が多用されているなど、全体に難易度は高め。しかし、過去3年生によって歌われた2回は2005年度の3年C組が優勝、2009年度の3年A組が第2位と、合唱祭との相性の良さは実証済であるので、ぜひチャレンジしてみてほしい。


混声合唱組曲「青いメッセージ」より終曲「ごびらっふの独白」  高嶋みどり/草野心平

 2014年度の3年E組と2016年度の3年D組が歌って、それぞれ9位と7位だった。「ごびらっふ」という名前のトノサマガエルが自分の人生観をカエル語と日本語の両方で語るという斬新な歌詞。前半はカエル語のため「るてえる」とか「とれもりりが」とか何言ってるのか分からないけど、後半は同じメロディーに日本語の歌詞が乗って何を言っていたのか謎が解けるという仕掛けが面白い。リズミカルなピアノと16拍子の細かいリズムが心地良い曲。最後はダイナミックに終わる。声部が分かれすぎて(部分的には最大で十部合唱になる)クラス合唱ではかなり厳しい。


混声合唱とピアノ連弾のための「原体剣舞連」  木下牧子/宮沢賢治[#f89a75a6]

 読みは「はらたいけんばいれん」。岩手の民俗芸能である「原体剣舞」の様子が鮮烈な印象で描かれている。すさまじい勢いと、圧倒的なかっこよさ。2015年度の3年H組が歌って第6位だった。片腕を前に出した合唱祭のポーズで歌うのに適した曲。「原體剣舞連」はかつて合唱祭で歌われているが、それは團伊玖磨のバージョンで、「たい」の漢字が旧字体となっているので注意。


混声合唱とピアノのための組曲「天使のいる構図」より3「Tempestoso」5「Finale」  松本望/谷川俊太郎

 2016年度の3年B組が歌って優勝した。「Tempestoso」は疾走感溢れるピアノと絶望感溢れる歌詞が特徴的。希望が見えるかと思ったら、結局絶望的に終わるのには、不快ささえ覚えるという斬新さ。反面、「Finale」は多幸感あふれる曲調でなおかつ締めに相応しい盛り上がりを持っている。谷川俊太郎の不思議な歌詞が所々光るのも魅力の一つ。大きくカットしないと時間的にまず無理だし、リズムも和音も難しすぎる。


リバイバル曲

混声合唱組曲「富山に伝わる三つの民謡」より1「越中おわら」  岩河三郎/富山民謡

 イントロのピアノがやたら長いけど、素晴らしくかっこいい。同じ組曲に「むぎや」があり、そちらはかなり有名だと思われるが、管理人はむぎやよりもこっちの方が断然好き。「さぁあ おわぁらお歌おうッ」×2のとこの高揚感は凄い。ちゃんと静かなところも用意されていて合唱祭向きかと思われる。というか合唱祭でもかなり昔から歌われていた歴史を持つのだが、2009年の1年H組を最後にしばらく歌われていない。前奏が1分40秒あるせいだろうか。


混声合唱組曲「北の祭」より1「菱の実祭」3「鯨祭」  池辺晋一郎/萩原貢

 合唱祭で、過去には何回も歌われた曲だが、何故か廃れてしまった。これを読むような人はたぶん知っているだろうけども、1991年度の3年D組が「菱の実祭」で優勝したときの動画は、YouTubeにもアップロードされている。一番最近では2007年度の2年H組によって両方とも歌われている。「菱の実祭」は軽快なピアノ伴奏とそれに続くかけ声のような歌声が魅力。「♪ホレイイ!ホーレッイイッ!ホレッホー!」 「鯨祭」はリズミカルな歌声のリフレインの中に時折見せるキャッチーなメロディが印象的。「♪きんのなみ ぎんのなぁみ フッ!フッ!フッ! さざぁなみーよせぇる」 組曲を通して、アイヌの祭りを描いている。見せ場は「鯨祭」の女性ソロ×2人。


混声合唱組曲「伊勢志摩」より1「伊勢よ志摩よ」2「お伊勢まいり」4「愛するもののために」  小林秀雄/峯陽

 90年代~2000年代は主に2,3年生によって、一曲単位で取り上げて何度も歌われていた組曲。しかし、2011年度の2年E組が「お伊勢まいり」を歌って学年優勝したのを最後に歌われていない。伊勢の自然と共にあった人間の営みを幻想的に描いた「伊勢よ志摩よ」。リズミカルな曲調が完全に東葛合唱祭向けな「お伊勢まいり」。人間愛、自然愛を高らかに歌い上げ、大作のしめくくりに相応しいフィナーレ感を持つ「愛するもののために」。曲単位で演奏するのもよいし、前例はないが上手く構成することができれば組曲として歌ってもいいと思う。




リンク集

 新曲探しの参考になるかもしれないリンクを貼っていきます。需要はないと思いますが、自分で色々探してみたいという人は、ぜひ参考にしてください。ただ、初めにも言いましたが、良い曲を見つけるのは中々に難しいですのでそのつもりで。


作曲者、信長貴富さんの曲を網羅することを目指すwiki。信長貴富さんといえば、「一詩人の最後の歌」や「いまぼくに」などの作曲者である。

紹介している曲が割と合唱祭向けのものが多い。

東葛の合唱祭に似合わない曲もあるけど、他の類似サイトに比べるとずっと東葛生の好みに合ってる。

過去の演奏が試聴できる。中学の部か高校の部の自由曲を、片っ端から聴いてみると良いと思う。

一見かなり古そうなサイトだが、現在も更新されている現役の合唱情報サイト。
「合唱の書庫(蔵書目録)」コーナーの情報量が凄まじく、外国・国内問わず様々な作曲家の曲目・楽譜出版・CD発売情報が閲覧できる。
特に、作曲家を索引キーとした調査に強く、
「この作曲家は他にどんな曲を作っているのか?」
「この作曲家のあの曲はCDが市販されているのか?」
などといった情報を調べるのに、非常に重宝するサイトである。

レベルの高いクラス合唱。

レベルの高いクラス合唱。

レベルの高いクラス合唱(男声)。

レベルの高いクラス合唱。地理的にも馴染みの深い学校なはず。

レベルの高いクラス合唱。

レベルの高いクラス合唱。



新曲探しのコツ

 蛇足ですが、最後に新曲探しのコツを書いておきます(経験談)。
 Google等で「合唱曲 高校生 オススメ」とか検索したら、「Yahoo!知恵袋」などで「校内合唱コンクールで歌うのにオススメの曲を教えてください。かっこいい曲がいいです。」みたいな質問がごまんと出てきます。「おお!なんだ簡単に見つかるじゃん!」と思ってその詳細を見てみると、大概がっかりすると思います。実は、そこでオススメされている曲は東葛の合唱祭には合わないタイプのものばっかりなのです。有り体に言えば、地味な曲ばかりなのです。これでは、埒が明きません。
 そこで、みなさんにオススメしたいのが次の方法です。今までに合唱祭で歌われている曲の中から自分の好きなものをまず調べてみて、それの作曲者から別の曲を探してみてください。例えば、あなたが「俵積み唄」のことが好きなら、その作曲者である松下耕さんをGoogle検索等で検索してみてください。すると、松下耕の作曲した曲一覧が「Wikipedia」か何かに掲載されていると思います。あとは、その一覧の中から、混声合唱で面白そうな題名の曲を再度検索にかけて、動画視聴サイトにアップロードされていればそれを聴いてみてください。あとはもう、似たような傾向の曲が関連動画で沢山挙がってくると思うので、気になるものを片っ端から聴いてみれば、そのうち良い曲に出会えると思います。

  • 最終更新:2017-06-23 00:34:36

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